質の良いリフォームとは?
本当に良いリフォームというのはまずはお客様自身がそのリフォームに対し満足し、施工してくれた職人さんに『ありがとう』と言えるような状態が『最も良いリフォーム』といえる状態だと考えています。
そのため「屋根材に最高級のものを使った。」「最高級の塗料を使った。」「●●工法で施工してもらった。」というお金で解決出来るものや技術も当然大切ですが、それだけではなくお客様やお客様の周りのこと、リフォームが終わったその後のことまでを考慮している考え方や行動・対応が浸透し、本来職人たちが持っている「こだわり」「プライド」といったプロ意識をしっかりと出せている業者というのは、自ずと職人が細かなところまで気を配った良い仕事が出来るものです。
1. きめ細かな対応
前述したとおりリフォームの質とはその技術力だけでなく対応力に影響があります。
- 現場監督だけでなく、全て職人が内容を説明ができ親身に説明してくれるか
- お客様のその後を考え挨拶まわりが出来ており近隣に迷惑をかけていないか
- 言葉使いや挨拶、時間を守るといった当たり前のことが出来ているか
- 緊急時にしっかりとした対応が出来るか
このようにきめ細かな対応が出来る業者はおのずとしっかり施工をしてくれるものです。
2. 安全面に気を配れているか
お客様の大切な物を取り扱う仕事です。
事故などがおきたらお客様にもご迷惑をおかけしますし、その近隣の方々にもご迷惑をお掛けします。本当のプロが一番大切にしていることは事故を起こさず安全にその施工を完了させることです。
では、どのようなところに気を配るかと言うと・・・
- 足場の安全対策(ロープをかける・ネットをかける)は大丈夫ですか?
- 足場がない場合、お客様からしてみたら数十万支払わなくてよいケースがあります。
しかし、しっかり足場をかけることによって安定して細かい作業が出来ます。 - 目先のお金だけではなくしっかりとした提案がされていますか?
- 自然災害による緊急時の対応はしっかりと出来ていますか?
- 物の落下や施工近辺でもしものことがないよう気を配れていますか?
足場一つをとっても昔ながらの職人は足場なしてやる方もいらっしゃいます。
まずは、お客様・お客様のまわりといったトータルで安全面に気を配れているか確認することが大切です。
3. こだわりを持った仕事
その業者が本当に自分たちの仕事に自信を持って仕事をしているかが重要です。
自信とは「出来ます!」「やります!」「大丈夫です!」という意味ではなく、自分たちの『こだわり』や施工の内容をしっかりとお客様に伝えられることです。
上辺の言葉でだまされないよう気を付けて下さい。
- 家にとって1番いいという提案してくれるかどうか
- ご予算に対し最適な提案をしてくれるかどうか。
- しっかり施工するべき箇所は理由についても説明してくれるかどうか。
- 雨を漏らすのは恥という「プロ意識」が見えるかどうか。
- 一つ一つの施工に対し業者がしっかり自信を持って対応しているか。
こだわりを持った業者さんであれば自ずと良い提案、しっかりとした説明をしてくれるものです。
出来ないものは出来ないと言ってくれる業者さんとお付き合いしましょう。